
スマホが普及し始めて10年が経過しました。パソコンよりも普及してお手軽ネット検索も場所を選ばずサクサク行えるようになった昨今、アプリやSNS、ソシャゲーでの出会い、と言う今までにない形の男女の出会いが増えています。もちろん男女だけではくそのような形での出会いが増えています。
今までの情報が入手しにくい狭い世界での生活では得られなかった情報が簡単に得られるようになったので、自然な成り行きなのかもしれません。それを良いととらえるか、そんな方法での出会いなんて、と思う方もいらっしゃることでしょう。
しかし、時間と労力と費用をそれほどかけずに不特定多数の方と出会えるチャンスが簡単に手に入る事はすごい事ではないでしょうか、簡単すぎるのでそれを悪いことに使う人も出てくるのでSNSでの出会いに対して否定的な人もいるのは否めません。
それが結婚においては尚更なのかもしれません、と言うのも結婚式の際に「馴れ初め」をお知らせする機会があるからです。
結婚式と言えば、同世代の友達だけでなく、親や祖父母・親戚、そして職場などいろんな世代の人が招かれてやってきます。SNSでの出会いは不自然でなく受け入れられるものと若者が思っても、高齢者や中年以上の世代にはそうでなく悪い印象であることもあるのです。
そういう場合は結婚式で「お2人の馴れ初めは・・・」と本当のことを紹介されるのは抵抗があるかもしれないですね。
そういう場合はどのように振舞えばいいのでしょうか。
運命の出会い、と抽象的な表現をする
ダイレクトにSNSで出会ったことを伝えるよりも、「運命的な出会いが、」と抽象的な表現にするのも手でしょう。運命と言ってしまえば、SNSも「運命」になる訳です。
気障な表現になってしまいますが、許されるキャラクターならばそれもあり、固く真面目な性格のお二人ならば「お見合い結婚」でもいいのではないでしょうか
友人の紹介、とする

共通の友人、存在しない友人を作るのもいいでしょうか。その友人=SNSみたいな、笑笑
友人関係ならば、別に詮索されないでしょうし、友人ならば拡がり方は無限。サークルでも、学校時代でも、職場の友人の友人とか、派生させようと思えばいくらでも行ける感じですので、無難な紹介の仕方かもしれません。
ただ友人が少ない人はあまりお勧めできる方法ではありませんね。
なれそめは言わない
「言及しない」という手も考えられますね。
どうやって知り合ったかは気になるところですが、出会った時期と付き合い始めの時期を言うけども、どうやって出会ったかは触れない。そう言い切ってしまえば、知りたい人だけが後から個人的に聞いてくるものなのではないでしょうか。
後から効いてくる人は大抵、友人でしょうからSNS婚活と伝えてもいいでしょうし、単に婚活の結果が報われたと言ってもいいでしょう。
SNSでの出会いは、これからビジネスの世界にも拡がっていくと思います。なので、一つの出会いの方法として認知された時、結婚相手を見つける方法としても当たり前になるのだと思います。
でも、そもそもなんで人と人とが出会うきっかけを第三者は知りたがるのでしょうね。